切符予約のアレコレ

昨日のお昼に、お盆の帰省切符をとりました。12日夜のバスについては、結局前回ぶーたれた日本中央バスしかとれませんでした。このバス会社は、電話で予約してから、特定の旅行社に切符を発行してもらいにいかなければならず、とても手間がかかるのです。おまけに旅行社に手数料をとられるので、予想外なところでお金をとられて気分悪い人もいるはず。

勤め人には旅行社に切符をとりにいくのが大変なのですが、幸い、会社の最寄り駅にJTBがあるので、昼休みにみんなとの飯をパスすればとりにいけます。

16日の夜の新幹線はインターネット予約しました。JRもみどりの窓口に切符をとりにいかなければなりませんが、JRの場合は大抵の場合は列車に乗る時に切符をとりにいけばよいのでバスの時のような二重手間感はあまりありません。

しかし、JRも実はややこしい面があって、JRってのは未だに「××駅での売り上げ」というのが、××駅をとおる(複数の路線のうちの特定一つの)路線の売り上げという国鉄時代の因習をひきずっているようです。

ですから、関西で切符を受け取るときは、JR西日本に申し込んで、さらに申し込み時に受け取り駅を指定しておかなければなりません。関東で切符を受け取るときも、駅指定は必要ありませんが、JR東日本に申し込まなければなりません。だから、JR西日本JR東日本とそれぞれにアカウントを持っています。

今回の切符は関西で受け取ることにしたので、JR西日本の売り上げです。

ところで、インターネット予約については新幹線の中でよく宣伝していて、とても安くなるということなのですが、JR西日本で買ってもJR東日本で買っても運賃がそれほど安くなっていないことに気づきました。なんと!割引額が多いのはJR東海なのです。

JR東海も東京駅や京都駅の構内にはちゃんとJR東海の窓口や券売機があります。利用客は、それがどこのJRなのか意識することなどほとんどありませんが。

よし、じゃぁJR東海にもアカウントを作ろうと思ったら、JR東海は専用のクレジットカードを作らなければならないことがわかりました。年会費がかかるのですが、それも利用回数から考えるとJR東海がお得のように思えます。ということで試してみます。