権利

VoIP Conference 2007に今参加している。
http://mixi.jp/view_event.pl?id=13480479

技術的な面ではついていけない部分も多く自分の不勉強を痛感する。

お昼休みに**さんからキャリアサイドから語られるNGNにもううんざりだというような趣旨の意見をきいて、私もどうも金儲け話は、わくわくしないなぁとおもった。

そのあとに、skypeの「エコシステム」という概念を聞いたり、「本当はこれをやるとただで電話がかけられる」とかいう話をきくと、思わず身を乗り出してしまう。

私だって飯を食わなきゃいけないわけだし、仕事の対価にお金を受け取るということを否定するつもりはさらさらないのだが、昨今の「ビジネス」話をきいていると、「本当の本当にお客様が幸せになる」部分以上に、うちの商品(サービス含む)を売りたいというのがあるようで、どうも私にはそこがひっかかっているような気がする。

私が気になる点について、言い換えれば「客を囲い込みたい」という部分がどうにも座りが悪く聞こえるのだ。つまりそれは、(言語化されていなくても、ある種の)「権利」を(マスとしての)客に売りつけようとしているように感じられるのだ。

===ここで思いっきり話はとんでしまう====

基本的人権とかを声高に主張することも、ある意味、金銭的価値のないところのものを高額に売りつけようとする行為に見ええて、私にはふに落ちない部分はここらへんかなと思ったりもする。