輪廻転生

後輪がぶっこわれたマウンテンバイクの後日談

製造・販売元の会社に連絡しようとしたのですが、その会社は既に無くなっていました。 が、同じ場所に、同じ代表者、同じ代表電話番号、同じような事業で別会社ができていました。
それだけでなく、Webに使ってる素材とか、中国にある(下請け)工場とか同じなところがなんとも。生まれ変わったってことですかね。

当初は、別会社なので知らないとか、図面も部品もないとか、新車しか売らないとか、部品を送っても合わないはずだとか
色々門前払いしようとしてきましたが、サポートから技術者に代わって貰って交渉を重ね、中古品(どうやら本当のところは不良品をひきとったものらしい)の完組みホイールを再生して送ってもらえることになりました。

モノ代はとらないということで、送料と代引き手数料だけです。スプロケット、チューブ、タイヤも付いたままだということで、交換作業も楽に済みそうです。

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ところで、この交渉の途中で知った驚いたのですが、私の使っていた激安クラスの自転車というのは、スプロケットがハブに固着されていて、はずせないのだそうで。(本当かどうか私にはよくわかりません。)

そういえば、前の自転車の後輪スポークが切れたときに、自転車屋三軒回って、どこもスプロケットが外せないために、スポークが張り替えられないと匙を投げられたっけ(http://d.hatena.ne.jp/chawan/20041007)。(そのまま廃車にしました。)

東京の自転車屋って、技術力ないなぁと思いましたが、そもそも自転車の知識がなかったってことかも知れません。

さらに。

当初は、ARAYA VP20あたり(http://www.cycle-yoshida.com/marui/tioga/wheel/mtb/wlr013_page.htm)の完組みホイールを買って、自分でスプロケットを外して付け替えるつもりだったので、工具なども調査していた(結構高価)のですが、上記の自転車屋はいずれも、工具(スプロケット抜き工具ex. http://www.cb-asahi.co.jp/image/shimano/tool/tl-sr20.html)を揃えていなかったことに今更気づきました。プロとしてどうよ、それは。