しんぼう

今日のお題は、我慢のことではなくて、
【心棒】
(1)車輪・こまなど、回転する物の中心となる軸。回転軸。
(2)活動の中心になっているもの。
大辞林 第二版 (三省堂
http://www.excite.co.jp/dictionary/japanese/?search=%E5%BF%83%E6%A3%92&match=beginswith&itemid=10511600
のこと。

今日も快調にチャリンコを飛ばし、工事による車線減少区間で車をぶっちぎっていたその最中のこと。
「クキンッ」とワイヤが切れたような手ごたえ、いや、脚応え。

大慌てで歩道に上がり、点検するもワイヤはどこも切れていない。

合点はいかないものの、異常が見つからないので、また自転車にまたがるが、どうにも何かを引きずっているかのようなペダルの重さを感じる。降りては点検し、また乗りなおすこと4たび5たび。

とうとうその異常の原因を発見して、驚愕した。後輪のシャフト(心棒)が折れていたのだ。シャフトは折れて破断しているようなのだが、ちょうど破談箇所がギアの中なので、シャフトがギアの内側に引っかかっていて、かろうじてばらばらになって抜け落ちずに済んでいる、という状況だった。

回転するものの軸となるものは、「心棒」の他に「枢(くるる)」「要(かなめ)」など、全て物事の中心に位置付けられている。こんなところが壊れてしまってはなぁ。いくら安物の自転車とはいえ、これはちょっといただけない。

さて、どうしたものかね。