今日のLSD

55Km
今日は「壊れるまで乗るのが礼儀だよな」とか思って古いほうの自転車を駆った。が、今日は右のペダルの一部パーツが折れた。本当に寿命が近づいてきているようだ。帰ったら早速保安部品を付け替えようと思ったのだが、距離計を見ると後31Kmで累積5000Kmになることがわかった。この自転車は自分の激動期をともにし、文字通り雨の日も風の日も一緒だっただけに、愛着もひとしおで名残惜しい。もう1週間、あるいは2週間乗ることにする。


それにしても昨日の後遺症でパワーが全くでない。これじゃママチャリにも抜かれちゃうのではないかと思ったらものの見事にパンプスを履いたねぇちゃんに上り坂で抜かれた。

MTBルック車に乗るおじさんにも抜かれた。MTBルック車おじさんには抜かれた後、ついていったのだが、もしはたで見ている人がいたら異様な光景だったろう。おじさんは何もトレーニングとかのつもりがないのは明らかで、「今日はいい天気だな。ちと一回りしてこよう。」てな感じであたりをのんびり見渡しながらの走行で、鼻歌だって出てきそうな楽チン走行である。その後ろを目を三角にして必死の形相で渾身のパワーを振り絞って追いかける奴というのは、惨めの極致である。

まぁ何もスピードの絶対値を出すのが目的ではないので、誰に抜かれたからといって落ち込むこともないのだが、やはり歳を感じずにはいられない。昔から特に運動などしてはいなかったが、学生時代は、ふと思い立って琵琶湖一周など軽くできたのだ。今はその1/3や1/4の距離を走っただけでひーひー言っていて、琵琶湖一周などしようものなら、そのあと一週間仕事にならないだろう。