食べ物の話

こちらに来ると関西とは微妙な食文化の違いがあることに気がつきます。例えば、関西に比べてやたら多い店に、天ぷら屋、とんかつ屋、(韓国風でない)焼肉屋、(廻らない)すし屋、うなぎ屋など。

そして関西に比べて少ないと思われるのは、例えば「割烹」。飲み屋は多いのですが、どうも美味しい煮物を出すような雰囲気の所は少なく、焼き鳥とか、がさつい食べ物をメインの売り物にしている感じがします。

スーパーで、野菜が高いという話は以前しましたが、不思議なことに肉も高いです。なんだかなぁ。その代わり、魚は(安くはないけれど)充実してるような感じです。そして、特に充実しているの刺身のコーナー。こちらの人たちは刺身好きなんですね。

帰りにいつも寄るスーパーも、刺身が色々と置いてあるのですが、ちょうどその時間帯から値引きシールが貼られ始めます。元値だとやはりお高いですが、半額シールがついていると、肉が高くて買う気になれないのもあって、ついつい手がでます。

昨日は「メロ」という白身?の魚の刺身が安かったので買って食べてみました。カレイのようなざっくりした身で、ポン酢とおろし生姜が添えてあったので、それでいただくと美味しかったです。

あんまりちゃんと料理はしてないけれど、毎晩家で食べてます。料理はせいぜい秋刀魚焼いて、レモン汁かけて食ったりとか、ニガウリと豚肉を炒めたのとか。よく考えたら自分も煮物は全然してないや。お惣菜の煮物は甘ったるくてあんまり美味しくありません。店によるのかもしれないけれど。

あ、そうそう。こちらでまだデニッシュブレッドを見ていません。というか近くに美味しそうなパン屋がないなぁ。だから朝もいつもごはん食べてます。